| わが町案内人 澤井信子さんより 京田辺市は、京都から奈良へと続く古の都街道の中にあり、宇治市と接しています。今回は、約4年かけて修復された国指定文化財澤井家住宅をご案内いたします。 澤井家は近江六角氏の家臣でしたが、1598年田辺大住(現京田辺市大住)に帰農しました。約4年の歳月をかけた修復にあたっては、使用できる柱や材木は宮大工の手により、できる限り利用したということです。梁は痛みが激しく、修理はできませんでしたが、平成16年西日本を襲った台風23号によって傾くなどの被害を受けた松の中から樹齢120年の松を利用することができました。 高い天井と漆喰の土間には釜戸(へっつい)があり、そこで火をたき、煙を出すことで茅葺の屋根や材木を乾燥させ、また害虫を忌避するためたびたび火を起こさなければなりません。 そこで、皆さんと一緒に釜戸で「ご飯炊き」をし、また土間の天井の高さと木の響きを利用して、バイオリンとピアノのミニコンサートを楽しんでいただく予定をしております。 京田辺市は、玉露の生産技術日本一を誇る職人技で知られており,馥郁たる香りを味わっていただき、ゆったりとした一日を過ごしていただこうと思っております。
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