コーディネーター安田ふみさんより <参勤交代の江戸時代にタイムスリップしてみませんか> 「此の泊、風を防ぐこと室の如し、故に因りて名と為す。」(8世紀後半『播磨國風土記』) 奈良時代、「摂播五泊」といわれた五つの良港がありました。今残っているのは、三方山に囲まれ波静かなこの室津だけで、あとは埋め立てなどで消えてしまい、貴重な歴史の証人のようです。 江戸時代、室津は参勤交代の西国大名の乗船、下船地として大いに栄え、本陣が軒をつらね「室津千軒」と呼ばれ賑わいました。今は、その本陣の後が資料館として、数々の物語を残しています。
「海の見える梅林」として知られる名所が近くにあります。この機会に観梅ととれとれの魚の買い物も楽しめます。お昼は、港近くの活魚料理店で新鮮な美味を食しましょう。どうぞ、お誘いあわせてのご参加をお待ちしています。
◇室津のみどころ 「七曲がり」 岩見から室津に至る約4qの海岸は断崖絶壁と屈曲した道が続く。家島群島や唐荷島を望む景勝地。 「万葉歌碑」 歌人・山部赤人は、四国への旅の途中、岬の藻振鼻から唐荷島を眺めて「玉藻刈る辛荷の島に島廻りする鶏にしもあれや家思はざらむ」と詠んだ。
「室津民俗館」「室津海駅館」 ともに豪商の館が資料館となって現存する。豪華な館内から当時の繁栄ぶりがうかがえる。
「寄港の歴史」 平清盛は高倉天皇に従って厳島神社参拝の途中に、浄土宗の開祖・法然上人は土佐に流される際に、また朝鮮通信史、北前船も寄港していた。
「遊女発祥の地」 旅人の旅愁をなぐさめた遊女の始祖・友君の墓がある。
「賀茂神社」 境内に薩摩藩の奉納した蘇鉄の群生(日本最北端)は県の天然記念物、また、社殿(三間社流造)・回廊・唐門は国の重要文化財に指定。900年の歴史を誇る。神社からの播磨灘の眺望はシーボルトも絶賛した。(『江戸参府紀行』)
◇綾部山梅林 海の見える梅林は大変めずらしく、満開のころには海の青と山のピンクが幻想的な風景を作り出します。広い園内には古墳も点在し、梅香の中、歴史を感じて歩いてみましょう。梅製品の買い物も楽しめます。
おすすめ情報 室津"うまいもん" いかなごのくぎ煮、焼き穴子や干物など。室津港で水揚げした海の幸はいかがですか
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 ▲室津湾を望む
 
 ▲いにしえの栄華を残す町並み
 
 ▲紅白美しい綾部山梅林
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